オーチスの ESG | ガバナンスとアカウンタビリティ
ガバナンスとアカウンタビリティ
ESG レポート( PDF )をご覧ください透明性への取り組み
「オーチスの絶対」の原則は、毎日、あらゆる場所における意思決定、あるいは行動の指針となるものです。私たちは、サプライヤーやその他の関係者にも、これらの方針を受け入れていただくよう促します。
「ガバナンスとアカウンタビリティ」の目標
私たちは、多様な文化、スキル、経験がビジネスにもたらす強みを認識し、サービスを提供するお客様や周辺のコミュニティを代表する従業員を採用するだけでなく、組織内の多様性、公平性、包括性を優先することにも努めています。そしてこうした取り組みを実施するサプライヤーとのビジネス拡大も目指しています。私たちは、将来の成功に不可欠な要素であると考え、幅広いサプライヤーへのアクセスを確保することで、米国のサプライヤーとの取引拡大に取り組んでいます。
Award
米国におけるサプライヤー支出の20%以上を多様性を持つサプライヤーに発注しています。
ガバナンスが重要である理由
オーチスは1日に2.3億人もの人々の移動をサポートしており、そこには大きな責任が伴います。お客様、乗客、パートナー、そして私たちが関わるすべての人々は、私たちが常に正しい行動をとることを期待しています。安全、倫理、品質における「オーチスの絶対」は、私たちの働き方の指針となり、他社との差別化要因となるものです。
「オーチスの絶対」は、社員の行動基準を定義し、社員が倫理的で価値観に基づいた意思決定をできるようにします。また、独占禁止、腐敗防止、国際貿易、人権、その他のコンプライアンス・リスクの分野を網羅する企業ポリシーが、この「オーチスの絶対」を補完します。
倫理と誠実さ
私たちは、全てのステークホルダーにおいて、倫理的、合法的、かつ透明性のあるビジネスを行うため、強いコミットメントを持って行動しています。
誠実で信頼される企業文化を維持し、「オーチスの絶対」と他の会社方針の遵守を推進するため、四半期ごとにリスクベースのオンライン・トレーニングを実施しています。
毎年、スーパーバイザーがチームを統括し、倫理上の課題に関する対話を行う「Ethics Talk」を実施しています。
責任ある購買
サプライヤーは私たちの成功に欠かせない存在であると共に、当社の事業における大きなコストにもなっています。オーチスは、不当な労働条件や紛争鉱物に関連する人権侵害をサプライチェーン全体から排除する活動に取り組んでいます。 また、オーチスは、サプライヤーと協力しながら温室効果ガス(GHG)の削減戦略を進め、環境負荷の少ない持続可能な調達プログラムを推進しています。
オーチスのサプライヤー行動規範の中で、私たちがサプライヤーに期待することを説明しています。倫理的なビジネス慣行へのコミットメントを促進するなど、私たち自身に対して定めた同じ基準の中で、サプライヤーにも責任を持っていただいています。
サイバーセキュリティ、データプライバシー、知的財産
私たちは、最大限の注意を払って、全てのデータを責任を持って収集、管理、保存、保護しています。 サイバーセキュリティに対してリスクベースのアプローチをとっており、業務全体を通じてサイバーセキュリティポリシーを導入しています。製品やサービスの開発時には、セキュリティを重視し取り組んでいます。
社員、フィールドパートナー、お客様に対して、業務中にセキュリティの脆弱性が発見された場合、迅速にご報告いただくことをお願いしています。その後、適切に報告いただいた内容について調査します。
声をあげる
私たちは、ビジネスおよび社員に対する評判と誠実さを維持していかなければなりません。オーチスの社員は皆、発言権を持っており、何かおかしいと思うことがあれば、声を上げて発言することが奨励されています。
オーチスの社員は皆、発言権を持っています。「オーチスの絶対」を踏まえ、会社の方針・手順、あるいは法規制の違反に気づいた時には、質問したり、懸念を表明するように、社員を促しています。匿名での通報を含め、懸念を報告する手段を複数用意しています。また、外部の関係者も同様の手段を使って、懸念を報告することができます。
ESGレポート
ESGは、数十年にわたり当社の戦略と文化に組み込まれてきました。2021年には国連グローバル・コンパクトに署名し、国連の「持続可能な開発目標」に沿ったパブリック・コミットメントを設けました。また、私たちは大きな目標と取り組み、そして明確な戦略を示してきました。ESGレポートで、進捗状況について詳しくご紹介しています。